スーパー段割工法
NETIS番号 TH-250033-A 特許番号 特許第7400175号
世界最大級の破砕高、割る方向を定める・水平に亀裂を発生、2次破砕を低減
「スーパー段割工法」は岩盤(中硬岩~硬岩Ⅱ)の破砕作業において、大規模及び大きな掘削断面破砕を必要とする現場に対応して開発された割岩力:35,000t、破砕高さ:3.5mの「超大型油圧式セリ矢を使用した【くさび】による静的岩盤破砕工法」である。新規性及び期待される効果
- ウィング(羽)に突起を設けまた大きな破砕力(35,000t)により、底部の割れ残り(残った場合、徐々にベンチが低くなる)が減少し割岩工法で最重要なベンチの高さが保たれ破砕する事が出来る。
- 超大型油圧式セリ矢のウィング(羽) に突起の効果により水平にも破砕して岩砕が競り合い2次破砕の発生量を低減できる。
- 硬質な岩盤(硬岩、硬岩Ⅱ)の場合に発生する大割れした岩塊が減少し、小割の作業の軽減が図られる。
- 「スーパー段割工法」は大きな破砕力(35,000t)により日当たり破砕量が増加し工期短縮が図れる。
- 従来は大規模掘削では大型ブレーカを使用する場合、中硬岩の場合破砕量(45m3/日)が少ないのため多数の大型ブレーカで破砕が必要であったが、本技術は1班で約6倍(266m3/日)であるため少数の重機で大量の破砕が可能となった。
- 割岩時、本技術自体は無振動・無騒音であり周辺環境や作業環境に配慮した技術である。
適用可能な範囲
- 中硬岩から硬岩Ⅱの岩盤破砕に対応可能。
- 施工量は3,000m3以上を標準とする。(右記以下は作業効率により変動する。)
- 規模は幅員=24m以上、延長=50m以上。(1,000m2以上)を標準とする。(右記以下の規模の場合作業効率により変動する。)
- 地域については制限無し。
技術のアピールポイント
「スーパー段割工法」は新開発のスーパー段割セリ矢を孔に挿入し、油圧によりウェッジ(銛)を突出させて孔を押し広げることにより破砕。 破砕時は無振動・無騒音、破砕量も172m3/日(硬岩Ⅰ)も工期短縮及び周辺環境のへの影響も低減される技術である。スーパー段割工法作業状況
スーパー段割工法の破砕力
破砕岩の引起
水中部の作業状況
スーパー段割工法破砕状況
「ダウンザホールハンマー削孔」
「スーパー段割工法破砕」
「破砕完了」